1972年、ロイヤルオーク5402がオーバーサイズの39ミリで注目を浴びました。1977年、Ref.4100はメンズロイヤルオークのサイズを35ミリに縮小し注目を集めました。1983年に登場したRef.4332はロイヤルオーク36ミリでその存在感を保ちます。(例外は1986年のRef.14486）。32年間にわたりこのサイズはコレクションのコアとなり、50モデル以上が採用しました。その中にはロイヤルオーク（時・分・デイト）、特にRef.14700 （1990年）、そして14790（1992年）と14800（1992年）、またロイヤルオーク（デイデイト）5572（1983年）、そのムーンフェイズバージョン25594（1984-2005年）、デュアルタイム25730（1993年）、アニュアルカレンダー25920（1999年）、そして多くのジェムセットバリエーションがあります。

2005年になりRef.15300の登場と共にコレクションのコアの径は36ミリから39ミリに移り、さらに2012年には42ミリに移りました（15400）。

Ref.4332の製造数はロイヤルオークコレクションのコアモデルの中で最も少数にとどまります。オーデマピゲアーカイブに記載されている895本のうち、484本はキャリバー2124、406本はキャリバー2125、5本はキャリバー2123を搭載していました。85本は1983年に出荷され、321本が翌年に出荷。1985年、Ref.は14332と改称され248本が製造されました。1986年に後継であるRef.14486（35ミリ）が導入されると共に製造数は176本に落ち、翌年には30本に落ちました。数本が1996年までわずかずつ販売されました。

1985年にロイヤルオークのロゴを記載した帆を掲げたUBSスイスヨットのクルーメンバーの全員に、"TOUR DU MONDE 85–86"とエングレービングしたロイヤルオーク4332が贈られました117日と4時間にわたった有名なウィットブレッド世界一周レースのゴールラインを突破したのはスイスのクルーでした。

総販売数：895本、うち376本がバイカラー（スティールとイエローゴールド）、298本がイエローゴールド、201本がスティール、20本がホワイトゴールド。

派生バージョン：Ref.14998。

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