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14486、ロイヤル オーク

ロイヤル オーク14486

35mm | 時、分、デイト表示 | キャリバー2130、2131、2150、2151 | ブレスレット477 | 10気圧防水 | 発売時期1986年

最初のケースは1985年にデザインされたものですが、14486モデルは1986年に3つのバリエーション(スティール、イエローゴールド、スティールとイエローゴールドのツートーン)で発売されました。キャリバー2130または2131を搭載した14486モデルは、1986年のカタログではレディースやメンズといった区分けではなく、シンプルでユニークなロイヤル オークのカテゴリーに掲載され、ユニセックスモデルというコンセプトを前面に押し出していました。

1977年に発売された4100モデル(またはロイヤル オーク III)を受け継ぐモデルとして、14486モデルのサイズは引き続き35mmでした。センターセコンド針を配したタイプや、秒針を配したバージョンと秒針のないバージョンがあります。

直径35mmの14486モデルは、ミディアムサイズのロイヤル オーク ウォッチの歴史の中で例外的な存在です。というのも、1983年から2003年にかけて、主なロイヤル オーク コレクションは規則的に直径36mmだったのです(ここでは、1983年の4332モデルと1992年の14790モデルをご紹介します)。

ロイヤル オークの初代14486モデルに搭載されたキャリバー2130は、フレデリック・ピゲのキャリバー950ムーブメントブランクの派生キャリバーです。キャリバー2130のバリエーションであるキャリバー2131は、外観にさまざまな変化を持たせるために、ケース径を変えて同時期に製造されました。1988年から1989年にかけて、このキャリバーはキャリバー2150とそのバリエーションである2151へと進化し、針のズレを生じさせることなく日付の調整ができるようになるなどの改良が加えられました。

1988年以降、14486モデルには新たなダイヤルと新たな素材が使用されるようになりました。タンタルとピンクゴールドのツートンカラーで、タンタルを使用したロイヤル オークとしては初めて機械式ムーブメントを搭載したモデルです。ホワイトゴールドバージョン(1989年)は、1989年から1993年の間に9本しか販売されなかった、ロイヤル オーク14486の最も希少なバリエーションです。

最初の2年間は4種類のタペストリーダイヤル(ダークブルー、スレート、アイボリーカラー、ゴールドトーン)のみでしたが、1988年以降は14486モデルの誕生により多様化が進みました。この年のカタログでは、ダイヤルのテクスチャ―(タペストリー、スムース)、色(アイボリー、ゴールドトーン、スレートグレー、ホワイト、バーティカル ダクロン タンタル)、インデックス(読みやすいクラシック トリチウム、ジェムセット)による7種類のバリエーションが紹介されています。これらのダイヤルはすべて、ジュネーブのシュテルン社で製造されたものです。

また、14486はシリコンシールの形状も特徴的で、リューズ心棒を固定するためのチューブを長くすることで、ケースの防水性を確保しながら堅牢性を高めています。このタイプのシールは、1980年代後半以降、ロイヤル オークの様々なミディアムサイズモデルにも見られます。

合計で1932本が製造され、主に1986年から1996年までの期間に販売されましたが、1997年から2005年までの間に11本が販売されています。

派生モデル:14567(1987年)、14575(1987年)、14544(1988年)、14674(1989年)。

ロイヤル オーク 14486ST

スティール製の外観とタペストリーダイヤルを備えた14486STモデルは、ロイヤル オーク III (モデル 4100) の後継モデルとされており、同モデルと同じサイズを採用することで、5402モデルのオリジナル コードを再解釈しています。14486モデルは秒針を配したバージョンと秒針のないバージョンがあります。

1986年に発売された14486STモデルには、他にイエローゴールドとツートーン(イエローゴールドとスティール)の2種類のバリエーションがあります。

1986年から2005年までの販売数:合計411本の内訳は、19本(1986年)、121本(1987年)、63本(1988年)、87本(1989年)、91本(1990年)、5本(1991年)、7本(1992年)、1本(1993年)、4本(1994年)、11本(1995年)、1本(1998年)、1本(2005年)。

ロイヤル オーク 14486BA

1986年、スティール、ツートーン(スティールとイエローゴールド)バージョンと同時に発表されたイエローゴールドのロイヤル オーク14486モデルは、当初から2色のダイヤルカラー(アイボリーとゴールドトーンのタペストリー)を提案していました。1988年以降は、ダイヤルのさまざまなバリエーションがカタログに掲載されています。

1986年から2004年までの販売数:合計525本の内訳は、74本(1986年)、68本(1987年)、91本(1988年)、156本(1989年)、95本(1990年)、18本(1991年)、7本(1992年)、5本(1993年)、2本(1994年)、4本(1995年)、2本(1999年)、1本(2000年)、1本(2003年)、1本(2004年)。

ロイヤル オーク 14486SA

当初はスレートグレーのタペストリーダイヤルのみでしたが、このイエローゴールドとスティールのツートンカラーの14486モデルは、1986年にスティールおよびイエローゴールドのバリエーションと同時に発表されました。

スレートグレーのダイヤルは、スティールケースとリンクのグレーカラーと調和しています。ベゼル、プロット、針、インデックスは 3Nイエローゴールド製です。

このモデルの個体識別写真や技術資料に記されている「LASCOR(ラスコル)」の表記は、ミラノ近郊のサプライヤーがイタリアで製造したケースであることを示しています。また、この同じツートンカラーバージョンの技術資料には、これまでのバージョンと同様に、ジュネーブのゲイフレアー社がロイヤル  オークのブレスレットの昔からのサプライヤーであることも記されています。

772本の生産本数を誇る、このイエローゴールドとスティールのツートンカラーモデルは、14486モデルの中でも最も多く生産されたモデルです。

1986年から2005年までの販売数:合計772本の内訳は、81本(1986年)、154本(1987年)、104本(1988年)、187本(1989年)、165本(1990年)、17本(1991年)、24本(1992年)、18本(1993年)、4本(1994年)、7本(1995年)、8本(1996年)、2本(1997年)、1本(2005年)です。

ロイヤル オーク 14486TR

1988年、タンタルはオーデマ ピゲのコレクションに、ひいては時計業界に大きな足跡を残すことになりました。耐食性に優れたこの金属は、その特殊性から、主に手術器具の製造に多く使用されていました。ピンクやパープルの虹色に輝くグレーブルーのカラーは、スティールに代わる新たな素材となります。

オーデマ ピゲのモデルの中には、「ユイティーム」25644TRウォッチに代表されるように、この革新的な素材を採用したモデルが同時期に多く存在します。(「TR」はタンタルとピンクゴールドを組み合わせたケースのことを意味します。)1988年初頭、タンタルを採用した最初のロイヤル オーク(56175TR、66270TT)でクォーツキャリバーを搭載したモデルが販売されました。その数ヶ月後に14486TRモデルが登場し、これはタンタルのロイヤル オークで初めて機械式ムーブメント(キャリバー2130)を搭載したモデルとなっています。

215本製造されたロイヤル オーク 14486TRは、スティールとイエローゴールドのバージョン(772本)よりも希少なモデルです。このウォッチには、「dacron vertical tantale(ダクロン バーティカル タンタル)」という名前でアーカイブに記録されているダイヤルが配されています。このダイヤルは同年のカタログに登場し、ロイヤル オーク 14486モデルのダイヤルの多様性をより高めるとともに、タペストリーモチーフの代わりにもなるエレガントさを備えています。ダイヤルの縦のラインは、「ストレート グレイン」サテン仕上げが施されている平らな部分に繋がっている印象を与えます。

1988年から2004年までの販売数:合計215本の内訳は、24本(1988年)、65本(1989年)、35本(1990年)、67本(1991年)、7本(1992年)、4本(1993年)、3本(1994年)、6本(1995年)、3本(1996年)、1本(2004年)。

ロイヤル オーク 14486BC

最後の型であるホワイトゴールド製の14486モデルは、1989年以降に販売されました。わずか9台しか製造されず、最も希少価値の高いモデルです。

ちなみに、同年に製造されたキャリバー2130と2131は、1990年代の初めにキャリバー2150と2151に変更され、針に触れることなく日付の調整ができるようになりました。

1989年から1993年までの販売数:合計9本の内訳は、1本(1989年)、6本(1990年)、2本(1993年)。

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