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ロイヤル オーク 15002

ロイヤル オーク 15002

39 mm | 時、分、デイト | キャリバー2121 | ブレスレット944 | 5気圧防水 | 発売年:1996年

1996年、 5402 (1972年)と14802ジュビリーシリーズ(1992年)に続き登場したロイヤル  オーク15002は、ロイヤル オーク“ジャンボ”の歴史に第3章の到来を告げました。

39 ミリのロイヤル オークウルトラ シンを、限定ではなく通常モデルとして再ローンチする計画は、1991年にスタートしたものの、ロイヤル オーク ジュビリー14802の展開を優先し、一旦保留となっていました。ロイヤル オーク15002が登場したのは1996年、1000本のアニバーサリーモデルが完売目前となった時期です。

15002は、モノコック構造のケース、ソリッドケースバック、タペストリー模様のダイヤル、テーパードブレスレットなど、初代ロイヤル オーク モデル5402のデザインをほぼ忠実に踏襲しています。唯一の変化は、ベゼルに施された面取りの角度がやや大きくなったことです(従前の40度から45度へと変更)。

ローンチは秘密裏に行われ、カタログにもほとんど記載されませんでした。生産数も非常に少なく、1996年にル・ブラッシュで製造されたのは95本と、年間生産数に占める割合は、0.5%に過ぎません。1997年(ロイヤル オークの25周年)には78本、その翌年には21本と生産数は年々減少していきました。

なぜこんなにも密やかに展開されたのか、アーカイブからは特に理由を読み解くことができません。同時期に、ロイヤル オーク オフショア(42 ミリ)やミニ ロイヤル オーク(20 ミリ)が人気を博したこと、1997年のトゥールビヨンの登場、そしてグランド コンプリケーションモデルの登場などが関係しているのかもしれません。ステルスモデルともいえる15002は、200本をかろうじて上回る本数しか生産されませんでした。

しかし2000年にロイヤル オーク“ジャンボ” 15202が再び脚光を集め、伝説のキャリバー2121を「救う」ことになります。よりモダンなデザインで、オープンケースバックとグランド タペストリー ダイヤルを備え、新しいカラーと共に登場した15202は、20年間で10,000本あまり生産されました。

1996年 - 2002年 販売数計206本:95本(1996)、78本(1997)、21本(1999)、10本(2000)、2本(2002)

5402の派生モデル

ロイヤル オーク 15002ST

ロイヤル オーク 15002は、約9割がスティールモデルです。発売後4年間はスティールのみで生産された初代モデル、5402の歩みを忠実に踏襲しようとする姿勢の表れかもしれません。

25年という歳月を経ているにも関わらず、5402との結びつきは非常に強く、互換性のある部品もいくつか存在します。

アーカイブの図像資料には、BAモデルと類似したローマ数字(下記を参照ください)を採用した非常に珍しいホワイトダイヤルの記録がありますが、テクニカルデータには記載されていません。

1996年 - 2002年 販売数計183本:88本(1996)、77本(1997)、17本(1998)、1本(2002)

ロイヤル オーク 15002BA

ロイヤル オーク 15002のイエローゴールド モデルは、わずか23本しか製造されていません。プロダクトデータから、2種類のダイヤルで生産されたことが分かっており、1つはギヨシェ タペストリー模様のアイボリーカラーダイヤルです。

もう1つもアイボリーカラーのダイヤルですが、タペストリー模様のないマット仕上げで、イエローゴールド製の10個のアプライドローマ数字が配置されています。少なくとも過去10年間、このダイヤルのモデルがオークションに出品されたことはありません。

1996年 – 2002年 販売数計23本:23本(1996)、1本(1997)、4本(1998)、10本(1999)、1本(2002)

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